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2026/03/27

Hizuo、実験性とクラブ機能を接続する意欲作『ALS-PT19 EP』をTREKKIE TRAXからリリース!

2004年生まれの日本人プロデューサー 「Hizuo (ヒズオ)」 が、東京を拠点に、ジャンルや国境を横断するクラブミュージックを発信し続けてきたレーベル <TREKKIE TRAX (トレッキー トラックス)>より、デビューEP『ALS-PT19 EP (エーエルエス ピーティーナインティーン イーピー)』を2025年3月27日(金)にリリースする。

Hizuo は、UKクラブカルチャーを背景に、断片的で流動的な構造を繊細に組み合わせたサウンドを特徴とするプロデューサー。聴覚だけでなく身体感覚にも訴えかける表現を志向し、感覚的でありながらも高い構造性を持つ作品で注目を集めている。

2022年には自主レーベル <Selva Sounds (セルヴァ サウンズ)> を立ち上げ、創作活動を本格化。2023年には京都のレーベル <NC4K> および <85acid> から作品をリリースし、国内外での知名度を大きく高めた。独自のサウンドデザインと先鋭的なアプローチは多くのリスナーやアーティストから高い評価を受け、活動のフィールドを着実に広げている。

さらに、別名義 「Mathie D」 としても活動しており、2025年にはオーストラリアのレーベル <INTHEHOUSE> からEPをリリース。名義ごとに異なる音楽的アプローチを使い分けることで、表現の幅を拡張している。また、Hizuo 名義ではコクヨのワーキングチェア「ingCloud」のプロモーション映像音楽を手がけるなど、商業案件にも積極的に携わり、音楽の枠を越えたクリエイティブにも関わっている。

Hizuo の音楽は、単に楽曲として聴かせるだけではなく、リスナーに新たな視点や体験をもたらすことを重視している。多様なインスピレーションを折衷的に取り込みながら独自の世界観を構築し、ジャンルの枠組みを越えた音楽的探求を続けている。国内外のアーティストやプラットフォームとのコラボレーションも精力的に進めており、その独自性と音楽性はこれからのシーンを担う存在として注目されている。

今回リリースされる「ALS-PT19 EP」は、制作過程で行ってきた実験的な試みを、完成形のトラックとして再構成した作品集となっている。これまでスケッチやテスト段階にとどまっていたアイデアを、ダンスフロアで機能する形へと発展させた内容だ。クラブにおける身体的なテンションと、制作時の内省的な集中状態という異なるコンディションを前提に、その接続可能性を探ることが本作のテーマとなっている。ダンスミュージックとしての機能性を保ちながら、構造的な拡張を試みた意欲作である。

収録曲「Gonnatakeit(ゴーナテイクイット)」は、本EPの中でも特に実験的なアプローチを取り入れた楽曲。ノイズゲートやグリッチサウンドを多用し、機械的なバグを想起させる音響を軸に構築されている。一方で、そのサウンドの奥には有機的なグルーヴと独特の空気感が漂う。リリース前には現場でのテストプレイを重ね、その緻密に作り込まれたグルーヴがフロアを確実にロックする瞬間を何度も確認してきたという、実戦的な強度を備えたトラックだ。

表題曲「ALS-PT19(エーエルエス ピーティーナインティーン)」は、IoTデバイスなどに使用される光センサーの型番に由来するタイトルを持つ。光を電気信号に変換するセンサーと、声を別の音像へと変容させるヴォコーダー。その「変換」というプロセスの親和性をテーマに制作された。音の情報を変換・再構築するという発想は、Hizuo の制作思想を象徴する要素でもあり、今後の音楽的方向性を決定づける重要なピースとして、本EPのタイトル曲に選ばれている。

「beh(ベェ)」は、ダイナミクスの高低差を強調したオーガニックなテクノトラック。Leod や XL Regular のようなタイトなグルーヴを意識しつつ、有機的なサウンドレイヤーを重ねることで、まるで森林の奥地に迷い込んだかのような没入感のある世界観を作り上げている。京都のクラブシーンから受けたインスピレーションを、自分なりに最も純粋な形でアウトプットした楽曲だ。

また本作には、国内クラブシーンで活躍するプロデューサーによる3曲のリミックスも収録されている。

「Gonnatakeit」は、東京を拠点に活動するDJ/プロデューサー「DubGuy(ダブガイ)」によるリミックス「Gonnatakeit (DubGuy Remix)(ゴーナテイクイット ダブガイ リミックス)」として再構築。DubGuyは TREKKIE TRAX や 85acid からのリリースで知られ、salute や Conducta など海外DJからのサポートも受けるなど、国内クラブシーンで注目を集めるプロデューサーの一人である。

表題曲「ALS-PT19」は、日本のDJ/プロデューサー「DJ Compufunk(ディージェー コンピファンク)」による「ALS-PT19 (DJ Compufunk Remix)(エーエルエス ピーティーナインティーン ディージェー コンピファンク リミックス)」として新たな解釈が加えられている。DJ Compufunk はクラブカルチャーに根ざした電子音楽で知られ、独自のサウンドデザインで長年活動を続けているプロデューサーだ。

さらに「beh」は、TREKKIE TRAX 共同創設者である「Carpainter(カーペインター)」による「beh (Carpainter Remix)(ベフ カーペインター リミックス)」を収録。独自のクラブサウンドで国内外から評価を得てきた Carpainter が、オリジナルの有機的な質感を保ちながら、よりダンスフロア志向のサウンドへと再構築している。

クラブミュージックの機能性と実験性を同時に追求する Hizuo の音楽的アプローチは、現代のダンスミュージックの可能性を更新するものと言えるだろう。『ALS-PT19 EP』は、その探究の現在地を示す作品として、国内外のクラブシーンから注目を集めることになりそうだ。


アーティスト名:Hizuo  (読み : ヒズオ)
作品タイトル:ALS-PT19 EP (読み : エーエルエス ピーティーナインティーン イーピー)
発売日 : 2026年3月27日(金)
フォーマット: デジタル配信
レーベル:TREKKIE TRAX

◆ 曲目
1.Gonnatakeit
2.ALS-PT19
3.beh
4.Gonnatakeit (DubGuy Remix)
5.ALS-PT19 (DJ Compufunk Remix)
6.beh (Carpainter Remix)

◆リリースURL