アナログ／デジタル双方のサウンド、そしてさまざまなクラブミュージックのグルーヴを取り込んだ、全8曲入りのソリッドな作品集となっている。
Vol.1に比べ、有機的なパーカッションやハーフのグルーヴ、変拍子といった表現の幅を広げることで、Fellsius自身の「リズム」への愛情がより深く感じられる内容に仕上がっている。

表題曲とも言える「DATAMOSH（データモッシュ）」は、これまでのFellsiusの楽曲とは一線を画したクラブバンガーな楽曲となっている。
さらに、1曲目に収録された「BILLS（ビルズ）」では、加速感のあるグルーヴが特徴的な、進化型ブレイクス／ジャングルを提唱している。
また、昨年MIXMAGのベスト・プロデューサーを受賞したFetus（フィータス）とのコラボ楽曲「PICCOLO (feat. Fetus)」も収録されるなど、多彩なダンスミュージックが詰まった作品集。