Blue
1. ao
2. Mado
3. Language
4. pure
5. Haku
6. Ambrette
7. Time
8. K
9. Flower
10. Silk
11.you
12. Haze
13. Remember
Released: 2024/11/20
神奈川県川崎市出身、東京を拠点に活動しているトラックメイカー「Fellsius (フェルシウス)」は、これまでにAlison Wonderland, Afrojack, Anna Lunoe, A-Trak, Jauz, Zeds Deadと言った名だたる海外のスターDJからサポートを受け、さらに日本の老舗電子楽器メーカーKORGや、常田大希が主宰する映像クリエイターチーム
そんなFellsiusの2ndアルバム「Blue (ブルー)」が2024年11月20日 (水)に自身が所属する、日本を代表するダンスミュージックレーベル<TREKKIE TRAX>よりリリースされる。
本作は深い青をテーマに、これまでのFellsiusサウンドにまったく新たな要素を融合させた衝撃の作品だ。
従来の実験性あふれる「クラブミュージック×アブストラクト」なスタイルに加え、Fellsius自身の日本語による初めての歌唱や、自ら演奏・レコーディングしたピアノやギターが取り入れられている。これにより、音楽としての身体性を保ちながらも、シューゲイザー、ポストロック、ポップス、ジャズ、Jロックなど多様な音楽ジャンルや「言葉」を巧みに混ぜ込み、表現としてのオリジナリティ、音楽性、世界観をひとつ先へ飛躍させている。
本作の特徴として、有機的な要素と無機的な要素、狭さと広さ、ドライさとウェットさが入り乱れる進化する音像変化や、多種多様な音楽の融合、そしてストーリーの変化が挙げられる。ただそれらはFellsiusの強烈な編曲力によって見事に作品としてまとめ上げられており、まさに「統率の取れたカオス」という矛盾を実現した作品となっている。これによって、前衛的なサウンドの中に静けさやノスタルジー、さらには心地よさも感じられるように仕上げている。
歌詞やピアノ、ギターなどクラシカルな音楽的要素を取り入れている本作は、より多くの音楽趣向のリスナーがFellsiusの世界観を楽しめるような幅広いアプローチを実現している。アルバム全体の作曲、演奏、歌唱、ミキシングマスタリング、作詞、ビジュアルデザインに至るまで、一人で手がけたという点も注目すべき点であり、このアルバムを通じて、Fellsiusはクラブミュージックを超えた独立したアーティストとして、さらなる進化を遂げたことを感じさせる。
「Silk」「Flower」「Haze」「Ambrette」「Language」「Haku」などの楽曲には、幼少期から愛している読書や、自身の体験や思想、日本語への愛が反映された歌詞が織り込まれており、それぞれがサウンドと絡み合いながら、個性的な物語を紡いでいる。
表題曲である「you」はハイファイで有機的なイントロから、ノスタルジックで焦燥感のある「青さ」あふれるドロップへのスイッチが印象的な、抒情的楽曲。「Flower」は、ギター一本で制作された楽曲で、急激に深くノイジーになるギターサウンドなどの音像的なストーリー変化と、象徴的な歌詞が際立つ。「Haku」は、自身の歌声のレイヤーによる印象的なコーラスからはじまる、クラブバンガーな表題曲で、ログドラムなどのパーカッション、緊張感のあるブラスや、空間を歪ませるような巨大なベースがダークに絡み合う。「Haze」はFellsiusの10代の体験を元にしたストーリー性のある歌詞と、重厚でスローテンポなビートが特徴の楽曲となっている。また既にリリースされている「Remember」は、ピアノを弾きながら模索を続け、時間をかけて制作した、メロディックで物語性のある展開が特徴的な一作だ。クラブミュージックを超えた様々な分野のアーティストからのクロスカルチャーな評価を受け、またライブセットでの演奏が話題を呼んだ。
「Blue」は、Fellsiusの音楽的な進化を示すと同時に、その独自性と芸術性を高めた一枚となっている。
1. ao
2. Mado
3. Language
4. pure
5. Haku
6. Ambrette
7. Time
8. K
9. Flower
10. Silk
11.you
12. Haze
13. Remember
Released: 2024/11/20
神奈川県川崎市出身、東京を拠点に活動しているトラックメイカー「Fellsius (フェルシウス)」は、これまでにAlison Wonderland, Afrojack, Anna Lunoe, A-Trak, Jauz, Zeds Deadと言った名だたる海外のスターDJからサポートを受け、さらに日本の老舗電子楽器メーカーKORGや、常田大希が主宰する映像クリエイターチーム
そんなFellsiusの2ndアルバム「Blue (ブルー)」が2024年11月20日 (水)に自身が所属する、日本を代表するダンスミュージックレーベル<TREKKIE TRAX>よりリリースされる。
本作は深い青をテーマに、これまでのFellsiusサウンドにまったく新たな要素を融合させた衝撃の作品だ。
従来の実験性あふれる「クラブミュージック×アブストラクト」なスタイルに加え、Fellsius自身の日本語による初めての歌唱や、自ら演奏・レコーディングしたピアノやギターが取り入れられている。これにより、音楽としての身体性を保ちながらも、シューゲイザー、ポストロック、ポップス、ジャズ、Jロックなど多様な音楽ジャンルや「言葉」を巧みに混ぜ込み、表現としてのオリジナリティ、音楽性、世界観をひとつ先へ飛躍させている。
本作の特徴として、有機的な要素と無機的な要素、狭さと広さ、ドライさとウェットさが入り乱れる進化する音像変化や、多種多様な音楽の融合、そしてストーリーの変化が挙げられる。ただそれらはFellsiusの強烈な編曲力によって見事に作品としてまとめ上げられており、まさに「統率の取れたカオス」という矛盾を実現した作品となっている。これによって、前衛的なサウンドの中に静けさやノスタルジー、さらには心地よさも感じられるように仕上げている。
歌詞やピアノ、ギターなどクラシカルな音楽的要素を取り入れている本作は、より多くの音楽趣向のリスナーがFellsiusの世界観を楽しめるような幅広いアプローチを実現している。アルバム全体の作曲、演奏、歌唱、ミキシングマスタリング、作詞、ビジュアルデザインに至るまで、一人で手がけたという点も注目すべき点であり、このアルバムを通じて、Fellsiusはクラブミュージックを超えた独立したアーティストとして、さらなる進化を遂げたことを感じさせる。
「Silk」「Flower」「Haze」「Ambrette」「Language」「Haku」などの楽曲には、幼少期から愛している読書や、自身の体験や思想、日本語への愛が反映された歌詞が織り込まれており、それぞれがサウンドと絡み合いながら、個性的な物語を紡いでいる。
表題曲である「you」はハイファイで有機的なイントロから、ノスタルジックで焦燥感のある「青さ」あふれるドロップへのスイッチが印象的な、抒情的楽曲。「Flower」は、ギター一本で制作された楽曲で、急激に深くノイジーになるギターサウンドなどの音像的なストーリー変化と、象徴的な歌詞が際立つ。「Haku」は、自身の歌声のレイヤーによる印象的なコーラスからはじまる、クラブバンガーな表題曲で、ログドラムなどのパーカッション、緊張感のあるブラスや、空間を歪ませるような巨大なベースがダークに絡み合う。「Haze」はFellsiusの10代の体験を元にしたストーリー性のある歌詞と、重厚でスローテンポなビートが特徴の楽曲となっている。また既にリリースされている「Remember」は、ピアノを弾きながら模索を続け、時間をかけて制作した、メロディックで物語性のある展開が特徴的な一作だ。クラブミュージックを超えた様々な分野のアーティストからのクロスカルチャーな評価を受け、またライブセットでの演奏が話題を呼んだ。
「Blue」は、Fellsiusの音楽的な進化を示すと同時に、その独自性と芸術性を高めた一枚となっている。