日本を代表するダンスミュージックレーベル＜TREKKIE TRAX＞を主宰し、数々のレーベルからリリースを行う「Carpainter (カーペインター）」がダンスミュージックの持つ普遍的な「未来感」から着想を得た最新EP「Retro Music (レトロ ミュージック）」
本作は2019年にリリースされた自身の3rdアルバム「Future Legacy（フューチャー レガシー）」から着想を得て制作を進めている「ダンスミュージックの持つ、未来と過去を同時に感じられる二面性」を再考し、昇華した一作となっており、表題曲である「Carpainter – Retro Music」では、自身がこれまで培ってきたファンキーテクノ、ハードハウス、ディスコを基調としながらも、Carpainterの特徴とも言える印象的なメロディーと、1980年代のダンスミュージックや、ゲームミュージックからインスピレーションを受けたサウンドを採用し、ダンスミュージックにおけるファンク感を最大限まで表現したネクストアンセムとなっている。
また自身が出演した野外フェスティバルやレイヴから大きく影響を受けたファンキーテクノ楽曲「Vivre Strike（ビブレ ストライク）」や、フィルターハウスにエッジと無機質さをプラスさせた「Filter Rockk (フィルター ロック）」、ファンキーかつ、トリップするサウンドとグルーヴをテーマにした「Disk Error (ディスク エラー）」など、全5曲を収録している。
またアートワークは同じくTREKKIE TRAXを主宰し、Carpainterの作品の多くのアートワークを手掛けている「futatsuki (フタツキ）」が本作のテーマを元に、アクリル絵の具を使用しキャンバスに描いた絵画をベースとした作品となっており、本作の世界観をより拡張するものとなっている。