64controllは2017年に東京在住のzéneと大阪在住のU-kohが結成したプロデューサーユニット。ジューク / フットワークをベースに数々の楽曲を発表し、日本全国のナイトクラブで精力的なDJ活動を行っているほか、ポップデュオ「DaXx」とコラボレーションしたプロジェクト「64DX」では大きな注目を集めた。

本作「Bunbun Chopper」は、zéneとU-kohがそれぞれの拠点で体験してきた刺激的なクラブ体験からインスピレーションを受け、制作された最新作。
ジューク / フットワークのイメージが強い彼らが、本作ではエレクトロやテックハウス、ゲットーテックのサウンドにも強く影響を受けており、それらの要素がふんだんに詰め込まれた、フロアユース抜群な一作となっている。
表題曲である「Bunbun Chopper (ブンブン チョッパー)」では、鋭利にカットアップされたヴォーカルや、グルーヴィーなパーカッションが特徴的な1曲。
「Acid Tech (アシッド テック)」では、アシッドベースとオーケストラヒットの掛け合いがフロアの熱量を上げていくこと間違いなしのアンセム的な楽曲として制作され、「Work (ワーク)」では、情熱的でアイコニックなトランペットと、パーカッシブなサブベース、矢継ぎ早に繰り出されるハイハットが扇情的に繰り出せる1曲となっている。

リミキサーには、＜TREKKIE TRAX＞からのリリースでもおなじみの 「Oyubi (オユビ)」、「DubGuy (ダブガイ)」に加え、京都を拠点に活躍する気鋭プロデューサー「Yess (イェス)」と、ニューヨークを拠点に精力的なベースミュージックのリリースを行う「Escaflowne (エスカフローネ)」も参加しているので、合わせてチェックしていただきたい。