前作の全曲にシンガー・ラッパーを採用したポップなプロデュースアルバムから一転、Ryuki Miyamotoの原点でもあるダンスミュージックに再度フォーカスを当てた作品となっており、2018年にTREKKIE TRAXからリリースしたデビューEP「Ryuki Miyamoto – Go Hard」を更にレイヴィーなサウンドにアップデートすることをベースとして制作された一作。

表題曲である「Runaway（ランアウェイ）」は同じく九州出身で、過去にはサウンドユニット「LΛNCHR」として一緒に活動していた「Oshirijima （オシリジマ）」とのコラボソング。Underworldからインスピレーションを受けて制作された本楽曲は浮遊感があるサウンドとM1ピアノ シンセサイザーによるバッキング、ボーカルサンプルが印象的なブレイクビーツ楽曲となっている。
「In This Way」では印象的なメロディーと、ブレイクビーツが合わさったハードなベースラインが特徴的な1曲。
「Run That Shit」ではアシッドヒップホップをテーマに、ヒップホップのビートに合わせてアシッドでレイヴィーなサウンドを構築した1曲となっている。