Dream Team EP
Guchon, andrew, Carpainter, Seimei

Dream Team EP

1. Guchon, Seimei – KO
2. Guchon, Carpainter – Mountain Chicken
3. Guchon, andrew – Fiction

Released: 2024/06/07

ワールドワイドに活躍するアーティストとレーベルのコラボレーションはまさにドリームチームそのものであり、ダンスミュージックをキーワードとしながら、ハードテクノ、ファンキーテクノ、ハードグルーヴ、クラブトラックスなど、Guchonと<TREKKIE TRAX>の各メンバーそれぞれの共通項と音楽的ルーツが見事に表現され、各々の楽曲へと反映された作品集となっている。それは単なる個人的な嗜好を合わせる共作に留まらず、しっかりと世界中のダンスフロアに目がけて作れられており、DJとしての作家性の融合とも言えるコラボレーションに仕上がっている。

またGuchonとCarpainterがコラボレーションをした作品は2020年に<TREKKIE TRAX>よりリリースされた「Carpainter VS Guchon – Home Workout Trax 」、や、2022年に<SYSTEM RECORDS>からリリースされた「Guchon & Carpainter – Tokyo Funk EP」以来となるが、andrew、Seimeiとのコラボは今回が初となる。

「Guchon & Seimei – KO」では、都会的かつ爽快感のあるレイヴィーなシンセスタブと歯切れの良い小刻みなハイハットで疾走するグルーヴが見事に融合したハードテクノトラックとなっており、曲名である「KO」は「ノックアウト」と2人が日頃愛用している「京王線」のダブルミーニングとなっている。
「Guchon & Carpainter – Mountain Chicken」では、2000年前後に日本のテクノシーンを席巻したLOOPA系へのリスペクトを込めて制作したエレクトロ・ファンキー・ハード・ディスコ・テクノとなっており、ファンキーなボイスサンプルに往年のジャパニーズテクノを思わせるオリエンタルなシンセリフが調和したトラックとなっている。曲名の「Mountain Chicken」は2人が愛する居酒屋「世界の山ちゃん」と同名のカリブ海諸島に住む巨大ヒキガエルから引用されている。
「Guchon & andrew – Fiction」では、2010年前後のベースミュージックとテクノが交差したクラブトラックス黎明期を意識した一曲となっており、ジャージークラブ的なノイジーなキックを4つ打ちに配置し、ラテン・アフロ的解釈のリズムを加えることで様々なジャンルへの架け橋となる機能的なクラブツールとなっている。曲名「Fiction」はGuchonとandrewが初めて出会った今はなき原宿のクラブ「FICTION」からの引用となっている。

世界を舞台に活躍するアーティストたちのコラボレーション楽曲が収録された本作をぜひ楽しんでいただきたい。

1. Guchon, Seimei – KO
2. Guchon, Carpainter – Mountain Chicken
3. Guchon, andrew – Fiction

Released: 2024/06/07

ワールドワイドに活躍するアーティストとレーベルのコラボレーションはまさにドリームチームそのものであり、ダンスミュージックをキーワードとしながら、ハードテクノ、ファンキーテクノ、ハードグルーヴ、クラブトラックスなど、Guchonと<TREKKIE TRAX>の各メンバーそれぞれの共通項と音楽的ルーツが見事に表現され、各々の楽曲へと反映された作品集となっている。それは単なる個人的な嗜好を合わせる共作に留まらず、しっかりと世界中のダンスフロアに目がけて作れられており、DJとしての作家性の融合とも言えるコラボレーションに仕上がっている。

またGuchonとCarpainterがコラボレーションをした作品は2020年に<TREKKIE TRAX>よりリリースされた「Carpainter VS Guchon – Home Workout Trax 」、や、2022年に<SYSTEM RECORDS>からリリースされた「Guchon & Carpainter – Tokyo Funk EP」以来となるが、andrew、Seimeiとのコラボは今回が初となる。

「Guchon & Seimei – KO」では、都会的かつ爽快感のあるレイヴィーなシンセスタブと歯切れの良い小刻みなハイハットで疾走するグルーヴが見事に融合したハードテクノトラックとなっており、曲名である「KO」は「ノックアウト」と2人が日頃愛用している「京王線」のダブルミーニングとなっている。
「Guchon & Carpainter – Mountain Chicken」では、2000年前後に日本のテクノシーンを席巻したLOOPA系へのリスペクトを込めて制作したエレクトロ・ファンキー・ハード・ディスコ・テクノとなっており、ファンキーなボイスサンプルに往年のジャパニーズテクノを思わせるオリエンタルなシンセリフが調和したトラックとなっている。曲名の「Mountain Chicken」は2人が愛する居酒屋「世界の山ちゃん」と同名のカリブ海諸島に住む巨大ヒキガエルから引用されている。
「Guchon & andrew – Fiction」では、2010年前後のベースミュージックとテクノが交差したクラブトラックス黎明期を意識した一曲となっており、ジャージークラブ的なノイジーなキックを4つ打ちに配置し、ラテン・アフロ的解釈のリズムを加えることで様々なジャンルへの架け橋となる機能的なクラブツールとなっている。曲名「Fiction」はGuchonとandrewが初めて出会った今はなき原宿のクラブ「FICTION」からの引用となっている。

世界を舞台に活躍するアーティストたちのコラボレーション楽曲が収録された本作をぜひ楽しんでいただきたい。